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附属書に記載されている動植物 |
取引制限 |
附属書I |
今すでに絶滅する危険性がある生き物 |
ジャイアントパンダ、トラ、ゴリラ、オランウータン、シロナガスクジラ、タンチョウ、ウミガメ科の全種など約900種の動植物(2003年現在)。 |
商業のための輸出入は禁止される。学術的な研究のための輸出入などは、輸出国と輸入国の政府が発行する許可書が必要となる。
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附属書II |
国同士の取り引きを制限しないと、将来、絶滅の危険性が高くなるおそれがある生き物
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タテガミオオカミ、カバ、ウミイグアナ、トモエガモ、ケープペンギン、野生のサボテン科の全種、野生のラン科の全種など、2003年現在約32,500種の動植物(ただしサボテン科とラン科の植物は附属書Iのものもある)。 |
輸出入には、輸出国の政府が発行する許可書が必要となる。
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附属書III |
その生き物が生息する国が、自国の生き物を守るために、国際的な協力を求めている生き物
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ボツワナのアードウルフ、インドのオコジョ、ハクビシン、カナダのセイウチ、ガーナのコガモ、オナガガモ、ボリヴィアのオオバマホガニーなど約300種の動植物。
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輸出入する場合には、輸出国の政府が発行する許可書が必要となる。
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